2024年10月17日
お知らせ
株式会社NTTデータ北陸
総務省「地域社会DXナビ」サイトの「支援事業」において、消防・防災分野の事例として、当社が取り組んだ雪害対策の事例が紹介されました。
紹介された事例は、総務省が実施した「令和5年度地域デジタル基盤活用推進事業(実証事業)」において採択された事業です。
地域デジタル基盤活用推進事業(実証事業)は、「デジタル田園都市国家構想」の実現に向けて、地方公共団体などによるデジタル技術を活用した地域課題解決の取り組みを支援するもので、地域課題解決に資する新しいソリューションアイデアの実用化に向けた社会実証(実証事業)について、地方公共団体や企業・団体などを対象に広く提案募集されたものです。
近年の気候変動で、線状降水帯や爆弾低気圧による大雪が頻発し、大規模な雪害が生じるリスクの高まりを踏まえ、豪雪地帯に指定されている石川県加賀市において、除雪・凍結防止剤散布作業の最適な作業開始判断・タイミングを導出・予測し、道路維持業務の効率化、雪害発生の際の最適なリソース配分を可能とする雪害対策システムを構築しました。
実証フィールドとなって一緒に取り組んでいただいた石川県加賀市様との対談インタビューとなっております。ぜひ下記サイトよりご覧ください。
総務省「地域社会DXナビ」
総務省の支援事業
雪害対策へ デジタルツイン技術で仮想「双子」の街
https://dx-navi.soumu.go.jp/digital_kiban/article/002(外部サイトへ移動します)
事業の概要
事業名 | デジタルツイン活用を見据えた雪害対策等の実用化に向けた社会実証 |
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代表機関 | 加賀市デジタルツイン基盤協議会 |
構成員 | 加賀市 国立大学法人 北陸先端科学技術大学院大学 西日本電信電話株式会社 株式会社NTTデータ北陸 清水建設株式会社 |
主たる実施地域 | 石川県加賀市 |
実施期間 | 2023年9月~2024年3月 |
事業概要 |
近年、死者を出す大雪による大規模な車両立ち往生が発生しており、特に「迅速な路面状況把握」、「路面状況の事前予測」、「除雪等雪害対策の最適な実施判断」が喫緊の課題となっている。 上記課題に対応するため、本事業では、加賀市でこれまで実証を重ねてきたWi-Fi HaLowを活用し、 ① 路面状況のモニタリング環境の構築 ② AIによる各種事象検知 ③ 各種分析・予測・シミュレーション環境の構築 を行い、実証および精度検証を経て、除雪・凍結防止剤散布作業の最適な作業開始判断・タイミングを導出・予測し、道路維持業務の効率化だけでなく、雪害発生の際の最適なリソース配分を可能とする雪害対策システムを構築する。 |
<関連ニュース>
総務省「地域デジタル基盤活用推進事業(実証事業)」に当社提案の実証テーマが採択されました
https://www.nttdata-hokuriku.co.jp/information/2023/20230904-298.html
本件に関するお問い合わせ先
株式会社NTTデータ北陸
社会基盤事業部 営業統括部
電話:076-224-4646
ニュースリリースについて
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