2025年06月17日
お知らせ
株式会社NTTデータ北陸
石川県様では、株式会社NTTデータ(以下、NTTデータ)の災害情報連携基盤「D-Resilio連携基盤®」の新サービス「電力データ提供サービス(以下、本サービス)」の採用が決定しました。
当社が石川県様へ導入する総合防災情報システム「EYE-BOUSAI+TM」※1と電力データの連携を予定しています。
※1
「EYE-BOUSAI+ TM」は、株式会社NTTデータ関西(以下、NTTデータ関西)が開発・提供する自治体向け総合防災情報システムです。災害発生時の多様な情報を集約・可視化することで、自治体の迅速かつ適切な対応を支援し、住民の安全確保につなげます。詳しくは以下URLをご確認ください。
https://www.nttdata-kansai.co.jp/eye-bousai/
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本サービスの概要および導入経緯
本サービスは、NTTデータが提供する災害情報連携基盤「D-Resilio連携基盤®」の新サービスとして、災害時における電力データを自治体向けに提供するものです。
各世帯に設置されたスマートメーターより取得した電力使用量データ※2を、在宅状況の推定や居住実態の確認など、災害対応業務に有効な形に加工して提供します。これにより、自治体や救助機関(警察・消防等)の救助活動、被災者の孤立を防止するための見守り事業、罹災証明書の発行事務手続き等を支援することができます。
能登半島地震で被災した石川県様では、NTTデータと協力して被災者の見守りに電力データを活用しました。その結果、実災害でも活用可能との評価を得て、本サービスの採用に至っています。
※2
電力データの利用にあたっては、関係法令・ガイドラインが定めるルールを順守し、個人のプライバシー保護に配慮することが求められており、本サービスの提供は制度に則った自治体の要請が前提となります。
今後について
本サービスを採用した石川県様では、今後、総合防災情報システム「EYE-BOUSAI+TM」と「D-Resilio連携基盤®」を介して電力データの連携を予定しています。これにより、県災害対策本部における地域の被災状況・集落の孤立状況把握を支援するなど、より高度な災害対策本部支援を実現できるようになります。
当社は、NTTデータならびにNTTデータ関西と連携し、本サービスの普及拡大を通じて、安全・安心な社会づくりに貢献していきます。
サービス内容等詳細は、NTTデータ公式ホームページよりご覧ください。
NTTデータ ニュース 「災害対応に活用できる自治体向け電力データ提供サービスを提供開始」
https://www.nttdata.com/global/ja/news/topics/2025/052900/
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本件に関するお問い合わせ先
株式会社NTTデータ北陸
社会基盤事業部 営業統括部
電話:076-224-4646
ニュースリリースについて
ニュースリリースに掲載されている内容は発表日現在の情報です。
その後、予告なしに変更される場合がございます。予めご了承ください。