社員紹介 Vol.1 社会基盤事業部 営業統括部 営業担当 主任 N.K

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2016年4月入社
社会基盤事業部 営業統括部 営業担当 主任 N.K

社会基盤事業部のSEとして、自治体向け道路情報システム、消雪設備遠隔監視システム、除雪管理システム、河川情報システム、震度情報システム、防災情報伝達システム、総合防災情報システムの導入・リプレイス・保守を担当。

2024年4月に営業統括部に異動。現在は自治体向けソリューション(主に道路・河川・防災分野)の営業を担当している。 

IT技術を駆使して世の中に貢献したいと考えて入社
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大学で学んだ情報工学の知識やIT技術を活かし、社会に貢献したいという思いから就職活動を行いました。

雪の多い北陸では、道路の積雪状況をリアルタイムで把握し、迅速に除雪を行うことが地域の暮らしや経済活動を支える重要な要素となります。

このような北陸特有の課題に対して、道路や交通インフラを支える「道路情報システム」というITソリューションがあることを知り、課題解決に向けた取り組みに強く共感しました。そして、「いつか自分もこうした大規模なシステム開発に携わり、社会に貢献したい」という思いから、NTTデータ北陸への入社を決意しました。

全国規模のシステム開発に関わることができるのも、NTTデータ北陸の大きな強みであり、魅力だと感じています。

自分を成長させてくれた小さな開発業務の積み重ね

大規模なシステム開発プロジェクトは、1〜2年に及ぶことも珍しくありません。しかし、私が当初担当していたのは、3〜6カ月で完了する小規模なプロジェクトばかりで「想像していたものとは違うな」と感じることもありました。それでも一つひとつの業務に真摯に取り組むうちに、自分の成長を実感するようになりました。

そして入社8年目、石川県向けの道路情報システムのリプレイス案件で開発期間1年のプロジェクトのリーダーに抜擢され、12名のチームを率いることになりました。大規模プロジェクトを任される責任を感じると同時に、大きなやりがいを得ることができました。

また、プロジェクト中に令和6年能登半島地震が発生しました。SNSやニュースで道路情報システムが取り上げられ、自分が携わったシステムが災害時の正確な情報提供を支え、人々の行動判断に貢献していることを実感しました。その重要性を改めて認識し、より高い使命感を持ってプロジェクトに取り組むことができました。

この経験を通じて小さな成功の積み重ねが自分を成長させ、会社もその努力をしっかりと評価してくれていたのだと実感しました。

SEとしてのキャリアをスタートしたばかりの頃は、小規模なプロジェクトであっても経験を積むことが重要だと考えます。

経験を重ねることで徐々にその「量」が「質」へとつながり、仕事のクオリティを高めることができました。

SEの経験を活かせるのが、営業としての自分の強み
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2024年4月、SEから営業に異動し、現在は東海、信越、関西エリアの自治体向けに、NTTデータ北陸が開発した道路・河川・防災に関するソリューションの提案を行っています。

SE時代の様々なシステム開発で培った問題解決力と技術力を活かし、技術的な視点から提案できることが私の強みです。

この強みを武器に、新規顧客の獲得に向けた提案活動にも積極的に取り組んでいます。お客様のニーズを的確に把握し、最適なソリューションを提案することで、NTTデータ北陸のビジネス拡大に貢献していきたいと考えています。

自分の視野、可能性を広げてくれるキャリアパス制度

NTTデータ北陸では、キャリアパス制度の一環として、2〜3年ごとに担当を異動するジョブローテーションを実施しています。

20代のうちに様々な業務を経験することで、自分の適性を見極めながらキャリアの選択肢を広げ、成長につなげられると感じています。

現在は営業を担当していますが、将来的には再びSEに戻る可能性もあります。その際には、営業で培った経験を活かし、よりお客様の視点に立ったシステム開発に取り組みたいと考えています。営業活動を通じて得たお客様の課題やニーズを的確に把握し、これまで以上に価値のあるシステムを開発できると思ってます。

ジョブローテーションを通じて幅広い業務経験を積むことで業務の偏りにも柔軟に対応できるようになり、組織の適応力が向上します。また、全員が様々なの業務を理解することで業務効率が向上し、生産性も大きく向上します。さらに、メンバー全員が多様なスキルを持つことで問題解決の幅が広がり、イノベーションが促進されます。このように、多様な経験を通じて自分自身の成長だけでなく、組織全体の発展にも貢献できるキャリアパス制度は大きな魅力だと感じています。

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