社員紹介 Vol.2 社会基盤事業部 開発統括部 開発担当 主任 N.H

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2020年4月入社
社会基盤事業部 開発統括部 開発担当 主任 N.H

社会基盤事業部のSEとして、自治体向け災害情報伝達制御システム、映像情報システムを担当。2023年4月に行政担当に異動。現在は、石川県の財務会計システムプロジェクトのプロジェクトリーダーを務める

社会を支えるソリューション、充実の福利厚生が入社の決め手
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大学では電子電気情報系の学科で、動画配信技術の研究をしていました。

地域に貢献できるSEになりたくて選んだのが、NTTデータ北陸でした。

NTTデータ北陸は、暮らしや社会インフラを支えるさまざまなソリューションを提供していますが、中でも本が好きな私が興味を持ったのは、公立図書館業務をITで支援する「図書館総合システム」でした。

福利厚生が充実している点も、決め手となりました。

入社して4年が経ちますが、有給休暇は取りやすいですし、テレワークやフレックスタイムといった制度も整っているため、多様な働き方ができるのも私にフィットしています。

今後、結婚や出産など、ライフステージが変化しても、働き続けたいと考えています。

使命感と仕事への誇りが感じられた防災システムのプロジェクト

入社して3年間は、10件以上の災害情報伝達制御システムのプロジェクトに携わりました。

このシステムは、消防庁が発信する「国民保護情報」や気象庁が配信する「津波警報」など、各省庁・地方公共団体が配信する「災害情報」を一元管理して、地域住民の方々に「緊急速報メール」を自動配信する防災の根幹となるシステムです。

大きな災害が起こると、ニュースでも「緊急速報メール」が鳴る場面が放送されることもあり、「大きな被害が出ませんように…」と祈る一方で、システムが正常に稼働していることに安堵します。

私たちには地震を予知することはできません。しかし、危険情報を一刻も早く住民の方にお知らせして、被害を少しでも食い止めることは可能です。

責任は重大ですが、住民の命を守る防災システムの一端に携われたことに、今も誇りを感じています。

入社5年目で石川県の財務会計システムのプロジェクトリーダーに
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現在は、石川県の財務会計システムのリプレイスに、プロジェクトリーダーとして携わっています。財務会計システムは、自治体の行財政改革の中核をなす仕組みです。県民の方には馴染みがないシステムになりますが、県職員の業務の効率化、歳出・歳入をリアルタイムで見える化することで、税金の無駄遣いをなくし、住民サービスの向上につながります。

そのため、私たちの暮らしに直結する大切なシステムです。

プロジェクトリーダーとなり、システムの設計や開発に加えて、チームメンバーの進捗管理もしています。また、県職員の方と直接お会いして、打ち合わせをする機会も増えました。

入社3〜4年の間にSEとしてのスキルだけでなく、マネジメントスキルも身につけられるのがNTTデータ北陸のよさ。まだ未熟で学ぶことばかりですが、実践経験を積みながら、自分の成長を感じることができます。

SEは暮らしや社会インフラを支える「縁の下の力持ち」のような存在

自治体の災害情報伝達制御システムや財務会計システムといった大きな仕事に携われるのが、NTTデータ北陸の魅力です。

また、NTTデータ北陸には、若い社員が新しいことにチャレンジする企業風土があります。初めてのことにチャレンジするのはプレッシャーを感じることもありますが、刺激的で成長意欲を掻き立ててくれます。

SEを取り巻く環境は、技術の進歩や進化が激しく、日々勉強しないと取り残されてしまいます。でも、それがSEの宿命だと思っています。

SEは、お客様の仕事をIT技術で支える「縁の下の力持ち」のような存在です。でも、私の仕事で世の中が少しでもよくなったとすれば、こんなに嬉しいことはありません。

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